保護者対象のお話し会開催
こんにちは。
むく代表の伊藤です。
下記の日程で、保護者を対象としましたお話し会を開催しました。
1月21日(火) 児童発達支援をご利用の保護者様
1月27日(月) 放課後等デイサービスをご利用の保護者様
今回のテーマは、「メディア機器の利用について」でした。
スマホやタブレット、ゲームなどのメディア機器は、今は当たり前のように日々使われています。
今でもAIなどが話題になっており、今後もICTが教育や生活にどんどん普及してくるのは確実です。
利用について結論から言いますと、このような時代の中で、メディア機器を使用しないのは不可能に近い。
そのため、大事なのは、どのように使用するかだということです。
様々な専門家によりますと、現時点はメディア機器の使用が発達に及ぼす影響については、
まだ関連が示されていないとのことです。
専門家の共通理解として、短時間の利用であれば、問題にならない。
短時間というのは、アメリカ小児科学会によりますと、
1日のメディア接触時間は2時間以内までとしています。
問題になるのは、あくまで使い過ぎた場合。
また、「スマホ育児=不適切な育児」という社会的に悪いイメージがありますが、
家事や、その他の用事等で、子どもにスマホを与えるというのは、決して悪いことではない。
それ以外の時間で、存分に話したり、スキンシップをしていれば、
スマホに頼ることも大事だということです。
その中で、ご家庭の中で使用について明確なルールを決め(親の利用も含めて)、
上手く利用していくことが大事ではないかと思います。
ご参加されました保護者の方々からも、様々な質問や意見がありました。
ありがとうございました。
今後も、定期的にお話し会の場をもちたいと思いますので、
よろしくお願いいたします。
